- 中耳炎の症状
急性中耳炎の症状
耳鳴り、難聴、耳痛などがあり、鼓膜などが破けると耳垂れ(膿み症状)などえをみるようになります。耳通などは膿みを取り除く事により軽減するといわれますが、中耳炎を繰り返したり、乱雑な耳掻きなどで鼓膜の傷を完治できない場合は慢性化していくといわれています。膿みは、耳管をたどり排出されたり吸収されたりして完治する場合もありますが、残存すると、滲出性へと移行していく事もあるとされます。
乳幼児などでは、耳の痛みを上手く伝える事ができず悪化させてしまう事もあるので風邪の時の激しい夜泣きや、耳をいじりながらぐずるなどの行動を見せたら、早急な耳鼻科の受診をお勧めします。
慢性中耳炎の症状
耳垂・耳漏
多くの場合は黄色の粘液状の膿みがで、急性増悪期には特に多く見ます。血性を伴う場合は悪性腫瘍(耳茸など)などケースもありますので、特に注意が必要とされます。また、膿みに悪臭がある場合は真珠腫瘍や細菌感染などを疑います。
難聴・耳鳴り
中耳炎のタイプにより症状は様々といわれますが、多くは伝音性の聴力に障害がでるようです。鼓膜の緊張部の損傷によるものは約40dBといわれ耳小骨などが遊離した場合では約50dBにまで聴力が低下するといわれています。真珠腫瘍型では、上鼓室のみの障害なので、聴力に症状がでない場合もあるようです。症状は低音障害に始まり悪化すると感音性難聴へと移行していく場合が多いといわれています。耳鳴りはあまりないようですが、多くのケースは低音性だといいます。
痛み
あまりない事のほうが多いようですが、急性増悪期に耳痛や頭痛を訴える場合があります。
めまい
内耳にまで炎症が拡がると持続性のめまいがおこるといわれます。
顔面神経麻痺
ファローピー管といわれる部位が真珠腫などで侵されると顔面麻痺がでる場合があるといわれています。
鼓膜障害
様々な鼓膜穿孔(こまくの小さなあな)があるようですが、通常の中耳炎では緊張部に、真珠腫瘍性などの場合では、上鼓室部などに多くみられるようです。
